塾の種類

塾と言うと、通常、学習塾の事を言いますが、塾と言う名前は、剣術、合気道、弓道、柔道、空手などの武術でも使われます。 また、政治経済、金融関係などの、勉強会やセミナーでも使われるのです。江戸時代では私塾と言われ、学問を学ぶ場所として発展しました。 塾の始まりは、日本では平安時代と言われています。その時代は、学歴社会では無かったので、受験のための塾ではありません。

平安時代は貴族社会であったので、教養や知識を教えるための塾であったのでしょう。その後、戦国時代に入り武士の時代へと変わるのです。 江戸時代になると、大名同士の戦いは無くなり、平穏な時代でした。その時代は武術の塾だけでなく、学問を学ぶ塾が出来てきました。 そして、江戸時代末期には蘭学、医学、儒学の私塾が出てきました。 明治維新になると、志を同じにした、同志が塾を作り、皆で集まり、意見を戦わせる様になりました。 これが政治塾の始まりでしょう。戦後の受験戦争が始まった、1960年代に、大学受験のための予備校が流行りました。 その流れで、小学校のころから、一流大学を目指して通う塾が、多くなってきたのです。

ただ、大学受験のためだけでなく、情操教育のために、親が通わせる塾もあります。 最近、一般的になってきた水泳、ピアノ、英語なども、子供たちにとっては塾と言われる、学びの場になっています。 最近は、大人のための塾もあり、数学や物理、化学など、大人になったから理解できる物を、学び直す所もあります。

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